急所について@ローテ

ちょっとまとめておきたかったから。



急所について。
運が超絶悪い人は別ですが、基本的に一般的な人は急所にあてたりあてられたりするのはまちまちであり、要所であったりそうでなかったりとすると思います。
10万ボルトや冷凍ビームなどの攻撃をあてることができれば一定確率で追加効果を引き起こす技は追加効果の起こる確率の方が非常に高いですが、急所はすべての攻撃技につきまとう要素だと言えます。
急所は誰でも被弾したくはありませんが、なるべく回避する方向に構築を組むことも可能です。
まず、急所を多くうけてしまう人は、だいたい受けよりの構築が多いと思います。
相手よりも攻撃を受ける回数が多いので必然的に急所にあてられる可能性はわずかながらあがります。
さらに、受けよりなポケモンは相手に先に攻撃されることが多いので急所によって働かないほどのダメージを受けて次攻撃を受けるターンに最初にやられたり、そのターンに急所により落ちるということが少なからずおきますね。
受けよりのポケモンを使うことによってポケモンが1匹倒されるというかなりのディスアドバンテージをふさいでるように見えるかもしれませんが、急所による被害を受ける可能性を高めてしまっていることも忘れないようにしたいところです。
次のことは当たり前のことですがメモがてら書きます。

・急所をあてる可能性をあげるためには。または急所によってなるべく優位に立てるようにするには
前述したように、攻撃を当てる回数を増やすこと、相手よりも先に攻撃することが重要となります。
攻撃を当てる回数を増やすには受けよりの耐久ポケモンをつかって攻撃をしていくという手もありますが、急所に当てた際のこちらのアドバンテージが薄いという難点があり、さらにはそのポケモンが相手より先に攻撃され、そして攻撃を受ける回数が多いので避けたいです。
攻撃をあてる回数を増やすということには、連続技が候補となります。
パルシェンの氷柱針、ガブリアスのダブルチョップはこれらのポケモンの採用率と相まって非常に強力な技です。
パルシェンは必ず5発あて、さらに破っていれば大体相手より先に攻撃できます(破ってから先に攻撃あてられるとだいたい死ぬ)。
ガブリアスは2発であり威力も少し心もとないですが、鉢巻を持たせることによって火力をあげたりガブリアス自体の耐久が高いので回数をかせげることが多いですし、Sも速いです。
こういった連続技の採用によって急所を相手から受ける確率よりも自らが相手の急所にあてる確率をあげることはレートなどでたくさん対戦するときにはもちろん、大会などでも有用ですね。
相手よりも先に攻撃するってことだけを考えるならば連続技でなくてもラティオストルネロスなどが挙げられます。

ただ、攻撃的なポケモンばかり採用しても急所の確率は知れてるレベルであり、攻撃するポケモンは耐久があまりないことが多いですのでこういったポケモンばかり詰め込んでも勝てません。
耐久ポケモンも入れたり壁をつかってみたりしつつも、急所についてこういうことを忘れずに構築を組んだり立ち回っていきたいですね。

・急所による被害を減らすには
頑丈や襷によって急所が起きても起きなくてもそんなに変わらないような状況にすることは少し重要です。
急所をうけて一番つらいのは、耐えるはずの次の攻撃を耐えなくなってしまう耐久ポケモンですよね。
ポケモンや頑丈ポケモン(ジバコイル)が強いというのはこういう要素を含んでるからということもあります。
もちろん、本来であれば倒れるダメージを受ける技でも生き残ることができるというのが一番の理由ですけど。
急所の被害を減らすにはこういうことを考慮しておくのもいいかもしれません。

急所の確率というのは微々たるものですが、対戦回数が多くなるにつれて、自分の構築によって技の打ち合いが多くなるにつれて起きる可能性は非常に高くなります。
「急所ひいた、ないわー」とか言う前に自分の構築を見直して急所をもらいやすいかどうかというのを確認しておきたいですね。
私は「急所ひいた、ないわー」って多分言いますけどwwwwwwwwww
その前に冷凍ビームや雷をですね...(
話がそれましたが、確率が低いからって馬鹿にせずにこういったことを考えながら構築を組んでいくのも大切だと思いますヾ(・ε・。)
耐久ポケモン(補助ポケモン?)が1匹もいないパーティは択ばかり発生して違う意味で安定しなさそうですけどね!!

まとめると、
・自分の攻撃をあてる回数>相手から攻撃を受ける回数
・相手よりも先に攻撃する

この2点は忘れずに構築を組む際の指針にしておきたいです。

おわり(ノ)・ω・(ヾ)